🍃患者さまからのお土産話

念願のご家族の暮らすドイツ旅行

「とても楽しかった」

元気に行けた事をご報告下さいました。

ご家族は年々元気になっている親の姿を見て

「いい先生に出会えて良かったね」と

(私は)恐縮です

実際にご家族がドイツから会いに来てくださった事もあります。

私はなぜ鍼灸師をやっているか?

やはりこの患者さんのように

悩む患者さんの一人でも多くの方の

「お役に立ちたい」

それ以外にありません。

事実、私は大した人間じゃありません。

でもこんな私でも出来ることはあるわけで

人として一番大切な

「こころ」

それを忘れることなく

これからも学び続けます。

努力をした分

この患者さんのように

喜びが増えているのは事実ですから。

🍃京都で鍼灸治療

私(髙原)は京都の烏丸御池にある『てとね鍼灸整骨院・てとね漢方堂』の鍼灸整骨部門の非常勤講師兼管理鍼灸師として、毎週日曜日に鍼灸治療とスタッフ教育に従事しています。

京都方面で治療をご希望の方、治療家として成長したい方、是非てとねをご利用下さい✨

◎ご予約お問い合わせは◎

てとね鍼灸整骨院

〒604-8175
京都府京都市中京区円福寺町345サウス御池ビル4階

TEL 075-366-4945

🍃当帰

当帰(トウキ)

自宅のプランターで育てて当帰の葉を愛飲しています。

当帰は葉や茎は食用や薬草茶として、根は漢方薬に用いられています。

生での香りはセリ科なのでパクチーに似た香りですが、乾燥させると穏やかになります。

効能は血液の循環を整える作用から、主に婦人病に用いられますが、豊富なビタミン(EやB12)とミネラル(MgやZn)から男性も飲んだ方がいいのに、と思います。ただ糖尿病の方は飲まないようにしてくださいね。

高原

#当帰葉茶

🍃命の泉

久しぶりに習字をしました。
こう筆を取るのもいいものですね👍

泉とは?

これはツボのことです。

砂漠のオアシスには多くの生命が集まるように、人体にも命の泉とも言えるツボがあります。

探すのは熟練の技術を要しますが、これを探し当てることで奇跡的な回復をすることもありました。

難病で治療の方法がない方、癌で余命宣告されていた方、寝たきりで看取りの状態であった方、精神疾患(摂食障害や鬱病)で入退院を繰り返していた方など。

患者さんの治りたい、少しでも豊かに過ごしたいという想いと、諦めない施術者の強い信念が重なることで、命の泉が湧き心身を癒すことと思います。

まだまだ未熟な私ですが、これからも人生を豊かにするお手伝いをさせていただきますね。

高原

🍃第2回東京予約治療を終えました!

皆様ありがとうございました。

気の流れが温かい医院、思い遣りと慈悲の気の流れを感じる空間での鍼灸治療。

これまで様々な場所で施術を行いましたが、場所には目に見えないエネルギーが流れているのを感じます。

元々敏感なので空間の些細な変化を感じるのですが、空間の治癒効果というのはあるのではないか?と感じます。。

さて❗5月と6月のスケジュールが決定致しました。
下記日程となります。

■5月12日(金)~13日(土)
■6月9日(金)~10日(土)

🍃高齢者の転倒を防止するにはどうすればよいか考える

はじめに、日常生活で発生する事故は様々な原因で発生しますが、皆様何を思い浮かべますか。実に身近なところでしかも一旦起こってしまうと大変厄介なのが今回のテーマである「転倒」です。転倒は、「尻もちをつく」「つまずき倒れる」「ベッドサイドや車椅子に座っていて滑り落ちる」など様々な発生状況がありますが全て転倒です。

これは老年症候群の一つとされ高齢者死亡原因の上位に位置します。転倒の発生は、生活活動を著しく低下させ寝たきりをつくる直接的原因と言われます。特に高齢者の身体には転倒しやすい理由がありますので是非ともお気を付け頂きたいところです。  

そこで今回は「転倒を防止するにはどうすればよいか?」をテーマに、そうした転倒事故についてお話をいたします。

*高齢者の転倒状況について

「病院や介護施設での転倒」総数の20%が一般家庭 40%が病院や施設

高齢者の骨折は発生部位に特徴があるのですが、中でも大腿骨頚部骨折は寝たきりになる原因として特に注意が必要です。その大腿骨頸部骨折の直接的な原因の約90% は転倒によって発生しています。大腿骨頸部は解剖学的にみても剪断力に弱い部位であって特に女性は加齢によって骨粗鬆症の発症頻度が高い事もあり注意が必要です。転倒の実態を把握し予防対策を行うことは最も有効なことであって強いては寝たきりの予防につながるのです。

*内因要因について

  • 加齢により身体の中では感覚、視覚、神経、筋骨格、バランス機能、高次神経系など多くの機能低下を起こします。身体に分布する感覚受容器(刺激を感じ取るセンサー)の数の減少はもとより、その感覚を脳に伝える速度も遅くなり、ここだけをとっても明らかに歩行やバランスに影響を及ぼします。
  •  一年間のうちに転倒の経験がある場合はない場合に比べて同年に再発率が高いと言われています。また、転倒の恐怖心によって安静時間が増える傾向にありより運動機能が低下し転倒のリスクが高まる転倒後遺症候群を招く事も少なくありません。
  • 関節痛、特に変形性膝関節痛は先に述べた「介護が必要になる原因の4位」に入る症状です。関節の疼痛やバランス感覚の低下によって転倒の危険は高まります。
  • 特に薬物ですが、降圧剤・血管拡張剤・睡眠導入剤・安定剤・消炎鎮痛剤などはふらつきやめまいを引き起こすと言われているので注意が必要です。

*外的要因について

私たちの体にはメカノレセプターというセンサーが働いていて関節の角度や動き、筋肉の収縮の情報を脳へ伝え転倒しないように体を制御しているのですが、加齢とともにそのセンサーの働きが低下します。歩行では足裏と地面との距離が1.7Cm程度であるに対し50代女性ではわずか2mmと言われます。地面のわずかな段差や摩擦抵抗の変化はセンサーが瞬時にキャッチし転倒を回避するのですが、高齢者の場合はセンサーの反応が遅くなっているため危険を回避する事出来ず転倒へつながるのです。

*今日からできる転倒の予防対策について

①自宅での転倒は、住環境を整備することで簡単に取り除けます。 

歩くとき障害になるものがあれば取り除き、足元が暗い所に照明をつけたり、段差に目印のテープを貼ったり、階段に手すりを付けるなど、できるところからバリアフリーにしていきます。

②加齢とともに現れる身体機能の低下は、トレーニングや日常活動のなかでの心がけで予防できます。

  • 片足立ち・・・左右各1分間を目標に立ちます。無理な方は、机に手をついたりして初めは10秒からはじめて1分を目標に少しずつ間隔を伸ばしていきます。机に手をつくのも両手からはじめて、慣れてきたら指先、片手と変えて下さい。1日合計3回行うとバランス感覚にも効果的です。
  • 爪先立ち・・・テーブルなどに手をついてお体が安定するのを確認し、ゆっくりと爪先立ちして下さい。数秒状態保持し、その後ゆっくりとかかとを下ろして下さい。爪先立ちが出来ない方は、かかとが軽く浮く程度でもかまいません。10回1セットを1日に3回行うと下腿部のムクミや冷え性にも効果があります。
  • スクワット・・・肩幅に足を広げて椅子に腰をかけるようにゆっくりと90度の角度を超えない範囲でお尻を下ろします。回数は5回くらい1日3回で効果があります。これが無理な方でつかまり立ちが出来る場合は、椅子に腰掛けてテーブルに手を置いた状態でゆっくり立ちゆっくり座る動作を繰り返して下さい。つかまり立ちも出来ない方は、手をついた状態で立ち上がるつもりで腰を浮かせるような動作をして下さい。
  • 膝伸展運動・・・椅子に深く腰をかけて上半身が安定するように手は椅子の側面などをしっかり持って下さい。お膝を90度の状態から0度にまでゆっくりと伸ばします。伸ばしきった状態で数秒保持し、またゆっくりと元の状態に戻して行きます。物足りない方は足首にオモリをつけたりゴムチューブを足に引っ掛けて行うと良いでしょう。お膝の痛い方は1セット10回を1日に3回行うと効果的です。

③自分の足のサイズよりも大きすぎたり逆に小さすぎる靴もよくありません。また、本来の足のサイズよりもむくみが原因でサイズが大きくなっている方は、そのサイズに合わせて靴を使用し、むくみが緩和したらそのサイズに合わせて靴を使い分けることが理想です。現場で多く見受けられることは、靴の踵を踏んでいる方やスリッパやサンダルを使用している方です。これは特に転倒のリスクが高まりますので少しだけとは考えず靴をきちんと使用されることをおすすめします。

④薬剤によっては眠気、ふらつき、注意力低下、めまいなどが現れることがあります。お薬手帳に書いてある副作用をもう一度確認し、もしこのような副作用に気づいたら、医師に相談してください。

*転倒予防の目標

転倒予防の目標は、高齢者の健康的な生活を損なう骨折を予防することであり、単純に転倒回数を減らせばよいのではありません。転倒を予防し、骨折を予防し、要介護や寝たきりを予防することが第一の目標です。

そして、その過程の中で培われた能力と自信と希望により、生きがいが生まれるのです。

一人ひとりの高齢者の健康と幸福、そして自己実現のためにこそ、転倒予防を積極的に 実践する必要がある、そう考えます。


鍼灸治療院 ナチュラルスタイル  院長 髙原和也

🌱食べられる喜び

『食べられる喜び』


そう聞くと一般ではイメージし辛い事と思います。普段意識せず行っている『食べる』という行動。現実として、世の中には傷病やご高齢により徐々に口からの摂取が難しくなっている方がいます。

この様な症状でなくても、食欲不振や味覚障害により、『食べたくない』『食べても美味しくない』『味がしない』といった経験がある方もいるのではないでしょうか?

私は『食べる』について大切に考えていて、例えば経口摂取が難しくなっている方には、嚥下(飲み込み)をしやすいよう局所と姿位に関わるアライメント調整、脳神経系への促通を加えます。

鍼灸治療を加えると胃もたれががあれば胃がスッキリしたり、口腔内の乾燥があれば唾液分泌も増え食欲に良い変化があります。

施術後は『お腹が温かくなって動いている』『お腹が空いた』という方もいますね。

掲載写真の患者さん、栄養の飲み物を1日に3本飲むように言われていても欲しくないから何も口にされていませんでした。

治療後、患者さんは頑張って飲み込むと、、、

『あ〰️美味しい!』 .
『じゃあ先生も飲みましょう!』

となり(一緒に)かんぱーい!

『食べる事は生きること』

ナチュラルスタイルでは食べて美味しい!と感じ、食から生きる幸せを感じられる生活(人生)を応援しています。

#食べる喜び #生きる幸せ #嚥下

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