腰椎圧迫骨折後の歩行困難

患者様の症例をご紹介いたします。

症例:腰椎圧迫骨折後の歩行困難

自宅で転倒し腰椎圧迫骨折で歩行困難となったケースです。
また、自宅安静により廃用症候群を併発し、ご家族様が自宅での生活は困難と判断し施設へご入居となりました。
体幹機能の低下が顕著にみられ、端座位及び立位の際は姿位保持が困難です。
   
そこで介入後、関節拘縮による動作制限及び圧迫骨折後遺症による疼痛を鍼灸マッサージで改善し、機能訓練として関節可動域訓練と基本動作訓練を行いました。

結果、杖歩行が可能となり屋外への杖歩行の訓練は楽しんで取り組んでいただいています。ご家族様は母が元気に過ごしていること、そしてこの施設に入居してよかったと喜んでおられます。

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