仕事始めの1月2日、業務の合間に初詣をしました。今年の運勢は中吉でまずまず。健康運は「無理は禁物」と書いていて、前厄なので気を付けないといけない、と言われている気持ちになりました。幸運の鍵は「赤いお守り」、という事で素直に購入し仕事鞄に付けていました。
ある往診先の患者様が年末に肋骨の不全骨折をされてとても落ち込んでいたのですが、気になりながら年始は4日に訪問しました。
まだ精神的に落ち込みが目立ち、1週前と比較してちょっと変化に乏しい。患者様の訴えを聴きながら、患者様の精神力を高める何か良い方法はないか?と考え、とっさに鞄から赤いお守りを外して患者様に渡しました。
○○さん、先日住吉さんに行って○○さんが早く治るように祈願してきましたよ👍これで大丈夫ですからね。○○さんは赤が良くお似合いです(^-^)
と伝え、側に置いていた患者様の携帯電話のストラップに付けました。
患者様はとても喜んで下さり、お守りを顔に近付けじっくり見ては頬に当てていました。
それから一週後の本日。
だいぶ回復し、落ち着きを取り戻されていました。先生、頚が痛いんですねん、といつものように言って下さり、骨折部に影響が出ない範囲で頚肩部に治療を加えました。本日(1月11日)、病院を受診をされるとの事でしたので、結果を聞いたらより安心される事でしょう。
幸運の鍵は「赤いお守り」か。
まんざら間違いでもなく、おみくじは当たったようですね(^-^)
一人の患者様の支えに少しでもお役に立てたかな⁉と思います。
患者様を中心に、ご家族様、介護スタッフ様やケアマネージャー様、主治医の先生と地域医療のネットワーク、看護師様、そして私のような施術師がいます。
そんな中で私は何が出来るのかを考えたい。家族や従業員なども同様にです。
それが幸せで、幸運の鍵だと。
幸せは与えられるものではなくて、自身の心が決めます。今日も患者様が喜んで下さりとても良かった。そう素直に幸せを感じます。
#赤いお守り