■症例報告 交通事故後遺症■
30代男性。相談は視力低下でしたが、問診を続けて行くとバイク事故で右手根骨骨折(Ope有)と頚椎捻挫後遺症がありました。平成31年2月24日より開始
■手法■
YNSA(山元式新頭針療法)、鍼灸治療、オステオパシー
■診断■
『YNSA』
合谷診(右③)
上腕診(右頚、左右脳幹)
首診(左右肝、右腎、右大腸)
腹診(肝臓、小腸)
『脉診』
肝実脾虚
■施術■
『YNSA』
A点(右)×2本
脳幹点×1本
脳神経点(視神経・左右)×各1本
C点ー手(右)×1本
小腸点(左)×1本
肝点(左右)×各1本
腎点(右)×1本
大腸(右)×1本
『鍼灸治療』
太衝(左右)×各1本+お灸
地機(右)×1本+お灸
沸泉(右)×お灸
『オステオパシー』
頚椎の抑制技法のみ
■経過■
視力は矯正具(メガネ)を取ると測定出来ないため矯正具有で測定。
施術前(左)1,0→施術後(左)1,2
施術前(右)1,2→施術後(右)1,5
施術前(両側)1,2→施術後(両側)1,5
右手掌の手根骨骨折の疼痛は検査時は触ると声が出るほど強い痛みでした。
施術前のNRS10ー10(10段階中の10)
施術後 NRS 10→4
頚椎捻挫後遺症については段階を踏んで調整の必要があるため、オステオパシーで抑制技法のみ実施しました。
初回施術で大幅に疼痛が緩解したと考えられるケースです。